スズメバチ駆除の専門店として、福島県郡山市に2008年1月1日にルイワン蜂・害虫駆除センターを設立しています。これまでルイワン蜂・害虫駆除センターがスズメバチやハチを駆除してきた事例を中心に紹介しています。

800写真-ルイワンのハチ駆除原図@.jpg

2013年03月21日

スズメバチの種類を思い込みで間違え、危険な目に! 福島県石川郡石川町

スズメバチの種類を思い込みで間違えて、ちょっと危険な目にあいました。また、貴重な発見もありました。生垣に作られたスズメバチの巣を駆除して欲しいという依頼があり現地(福島県石川郡石川町)に向かいました。サザンカの生垣の樹内にスズメバチが巣を作っていたのです。

ここから思い込みが始まります。このスズメバチの種類はおとなしいコガタスズメバチであると思い込んでしまったのです。その思い込みのからくりは次のようです。


生垣の樹内に巣を作るのは、コガタスズメバチかキイロスズメバチの場合が多いです。キイロスズメバチは7月〜8月に生垣に引っ越してきて樹内に巣を作る場合があるけれど、この巣は7月中旬にしては大きすぎるのでキイロスズメバチの引っ越して作った巣ではない。だから、生垣の巣は引っ越しの習性がない春先から作り始めたコガタスズメバチの巣である。



スズメバチの巣があった生垣 福島県石川郡、7月中旬.jpg

スズメバチの巣があった生垣 
福島県石川郡石川町、
20127月中旬


コガタスズメバチはソーッと巣に近づけば、かなりの距離まで近づけます。コガタスズメバチだと思い込んでいましたから防護服も着ずに軽装で思いっきり巣に近づきました。ところが、巣に近づいた途端に1匹のスズメバチが怒ったように襲ってきました。それが引き金になって次々に巣の内外にいたスズメバチたちが騒ぎ出しました。


おかしいと思いながらそのスズメバチの姿を観察して納得。なんと、怒りん坊のキイロスズメバチだったのです。かなり危ない状況だったですが、なんとか刺されずにすみました。秋ほど凶暴ではないですが、キイロスズメバチは不用意に巣に近づくと、コガタスズメバチと違い襲ってきます。



キイロスズメバチの巣があった生垣の樹内 福島県石川郡、7月中旬.jpg

キイロスズメバチの巣があった生垣の樹内 
福島県石川郡石川町、
20127月中旬


この間違い原因の一つはスズメバチの巣は確認したのですが、巣に出入りする成虫をよく見ていなかったことです。さらに、思い込みが見えるものまで見えなくしていたのです。お恥ずかしい限りです。


 

では、7月中旬なのに、あんな大きな引っ越し巣になったんだという疑問が残ります。これも思い込みあからんでいました。キイロスズメバチの巣を取ってみて、その真相がわかりました。私にとっては、とんでもない思い込みから解放してくれる発見です。



キイロスズメバチの巣をばらしてみると、女王蜂が単独で作った初期巣の跡が大きくなった巣の中にありました。初期巣の色白っぽいのでわかります。これはキイロスズメバチの引っ越し巣ではなかったのです。春先に越冬を終えた女王蜂が単独で作った初期巣を中心にして、その後羽化してきた働き蜂たちが大きくしていった巣だったのです。



キイロスズメバチの初期巣は白っぽく見える部分 福島県石川郡、7月中旬.jpg

キイロスズメバチの初期巣は白っぽく見える部分 
福島県石川郡石川町、
20127月中旬


このキイロスズメバチの巣は直径12cm、巣盤は2段ありました。女王蜂も巣内に見つかりました。春先の寒さが影響しているのでしょうか、子育てをする育房室はどれも小さく、たくさんあります。



キイロスズメバチの巣は直径12cm、巣盤2段 福島県石川郡、7月中旬.jpg

キイロスズメバチの巣は直径
12cm、巣盤2段 
福島県石川郡石川町、
20127月中旬


思い込みは、見えるものまで見えなくなります。スズメバチという危険な生き物と向いあってたとき、思い込みで危険を招いてしまいました。でも、うれしいことに思い込みから解放される「キイロスズメバチは樹木に初期巣から作ることがある」という発見もありました。私にとっては大発見です。

キイロスズメバチの引っ越しの習性について、わかりにくいと思いますので、何度も紹介していますが、初めてこの記事を読まれる方のために、以下に紹介していますので、ご覧ください。


キイロスズメバチは引っ越しする・・・


 

土の中や朽木の中での越冬から春先に目覚めたキイロスズメバチの女王蜂は、さっそく巣作りを単独で始めます。巣を土の中、壁の中、天井裏など外敵からねらわれにくく、温度も保温されるような閉鎖的な場所に作ります。巣がだんだんと大きくなると閉鎖的な場所に作った巣が手狭になり、軒下などの開放的な広い場所に巣を移す、引っ越しが始まるのです。


 

働き蜂が引っ越し先を見つけてくると数十匹で巣を作りはじめますから、アッという間に大きな巣ができあがってしまいます。また、引っ越しするまで大元の巣に女王蜂は目一杯卵を産んで、引っ越し巣に移ってゆきます。引っ越し後でも、大元の巣は、成虫になるまで引っ越し巣と行き来する働き蜂たちによって子育ては継続されます。



一方、天井裏に巣を作った場合、空間が広く引っ越しせずに、そのまま巣が巨大化するようです。引っ越さない分だけ大きな巣になります。




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posted by スズメバチ博士 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2012年のハチ駆除事例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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